イミテーション・ゴールド

こんばんは、宮本一二三です。

最近終わった大人気漫画でキャラクターのモチーフがかぶっているキャラが自分のところには多いんですが、見事な回避能力でデザイン的にも内面的にもキャラクターがまったくかぶっていなくて、人間の可能性は無限大だな!! などと脳内で「とごえた」(=調子に乗った)りしてます。
基本調子乗りですすみません。

猪と蛇と炎っぽいのと蝶っぽいのとモチーフかぶっているけどぜんぜんバラバラだわー。
キャラクターを作るときって、世界観や国や文化レベルやキャラクターの重要度や立ち位置なんかでデザインの方向性は変わってきますので、そうそうかぶるわけもなかった。強いてあげるならば蛇のひとは使っている色の方向性(白黒)は似てる。私は赤色も足していますが。

ついでに書いておくと私が作っているほうの九似(動物が正体の種族)は五感関係あるんですが、あの漫画とはぜんぜんちがう意味で設定しましたので、そちらも問題なかった。
使い方がちがいすぎて、ぎゃくに「おおお! そういう使い方(表現の仕方)あるんだ……!」と感服しました。

物語やキャラクター自身がこちらにデザイン力を要求するので、描く人はわりとキャラクターの「自分はこういうキャラ」という声を受信して描いているようなところもあり、描くものの方向性がちがっていたらモチーフ元が同じでもデザインはまったく異なったものになるはずなんです。

もちろんおなじキャラを世界観や設定や立ち位置だけを説明しても、描く人が変わるとキャラクターの発する声の捉えかたも変わってくるので、そこがまた面白いんですよねー。

厄介なのはデザインセンスのある人が素晴らしくしっくりする固定したイメージをキャラクターの造形として完成させてしまうと、なんらかの理由でほかの絵描きさんにおなじキャラを描いてもらうときにものすごく描きにくい!! ということがあることでしょうか。
なんでもなんだけど、初手のイメージを的確に構築させる人は本当にエライのです。
もちろん、初手の不的確さを後続のひとが見事にブラッシュアップさせる、そういうこともあり得るとは思います、が混沌や白紙から道筋を見つけるのって本当に大変だからね。内容の二転三転は当たり前だし。


◇ 鶸音 ◇ この娘は巧く描けたためしがない。
2020-05-31 hiwane-raku
この絵はラクガキというかためしで描いたものなので、アルバムには追加しません。
黄金系の金属光沢もなんですが、このキャラクターの鶸色の髪って、絵具の黄色をストレートに使ったら表現したい色とはかけはなれた色になってしまうので、選ぶ色を慎重にする必要があります。けっこう影色や沈みこむ色や映りこみを計算しないと水彩では質感でにくいんですよね。
ただたんに単色でテカらせるだけだとニセモノっぽくなってしまいます。
私の絵をいろいろ見ていただくとバレバレだと思うんですがすごく金属や鉱物系の光沢は描くの好きです。金属は錆びた感じも好き。
自分がそれ系を巧いとは言わないけど、金属描写の巧い人の絵を見ると興奮します。


大事な余談なんですが、某・市松人形のVチューバーさんがホラーゲームを完成させたのを知り、けっこう自己の好きを詰めこんだ感じに楽しくやってらっしゃったので、私はそんなに背景得意じゃないんですが(岩を描くのは好き)、「よっしゃ私も背景に好きなモノをとにかく突っこんだ世界観にしよう、結晶とかとか草原とか!!」と、気合を入れています。

橋はいっぱい資料写真を撮りに行ったりかるくスケッチしたりしたいんですけど、なかなかです。

ついでに、ものすごくどうでもいいような余談なんですが、ぺんてるエフ水彩のももいろ(ピンク)がけっこういい色なのに、前買っていたモノをカビさせてしまい、つい最近ホームセンターで買いなおしました。
上の使い方はいまいちだけど、そのうち色を生かした絵を描きたいな。




◇ 5月31日のミヤモト ◇ 
2020-05-31 kyoumiya
最近Vチューバーをはじめられた、私の尊敬するゲーム実況者さんが「やりたいネタは人に話しちゃうと結局やらなくなる」的なことを最近おっしゃっていたので、わたくしめもほどほどにひそみに倣ってみる。

前からホントに美味しい部分は黙秘しており巧い隠しかたは知っているので、ときどき息抜き的な話はしますし進捗も語りますのでご安心ください(身内向け文言)。

シナリオ全部できたら信頼できる人にぶっちゃけたい気もするが。

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