春アニメ雑感。

鬼を基本首ちょんぱする漫画のアニメを見終わりました。

新型コロナウィルスが無事に収束すれば、秋に映画があるらしいので楽しみですね!!(まだ友人たちにもろくに会えてないのに行く気満々)

最初の導入部の救いがないうえに、わりと長い修行シーンですごく真面目に主人公を段階を踏ませて強くする、正統派なスルメ漫画ですね。
作者さんはかなりマンガ好きでいろんな作品から影響を受けていらっしゃりそうですが、自分の調べたことや自分が感じたことで濾過して、綺麗な上澄み部分を掬って描いている感じがします。刀鍛冶の人がヒョットコ(火男)の面をかぶっているところなんかで、かなり御伽噺にも造詣の深さを読み取ってニヤリ。
原作絵というか漫画絵全般なんだけど、瞳の真ん中にハイライトが入った絵って苦手ぎみ(「聖☆おにいさん」はギャグと理解しているので読める)なんですけど、理由をよく考えてみたら、あの表現って最初に見たのが楳図かずお先生の漫画なんですよね。
あの表現=ホラーみたいな刷りこみあるんだ。
ギャグとされている「まことちゃん」も子供目線で考えたらエグイ話あるしなあ。鬼をアレする漫画じたいは目のハイライト表現はいろいろあるみたいですが。
あ、ちなみに蟲の人の人炎の人が好きです。キャラクターデザイン的に。
一話だけを読んだ時点で女性だとわかっていたので、終わり間際に作者さんの性別で騒動が起きていることにビックリだ。


前置きが長くなりましたが、こんばんは、宮本一二三です。
アニメ視聴とかキラメくアレの視聴とかが順調に滞っております。
いちおう平均で4.5話見た感じです。
視聴が中途半端なまま、中途半端な感想を各自書きます。

2020-05-25 anikan



「アルテ」
全体からただよう世界名作文学アニメ感、が心地よい。
絵描きは一に体力!! というのをここぞとばかりに描きまくるスポ根少女漫画アニメ(スポーツはしないが)みたいな感じでもある。
原作は揃えていますが、めちゃくちゃ丁寧に作っているのを感じてうれしくなります。
真綾さんのオープニングテーマのサビの前の盛りあがっていくメロディ部分が猛烈に好きなんですが、エンディングテーマのしみじみと一日を振り返るみたいな歌も好きです。


「イエスタデイをうたって」
私、てっきり主人公が絵を描く人かと思っていたら、サブキャラの少年がエキセントリックアーティストボーイでした。勘違いしてた、けど写真を撮るものとしたら主人公に親近感がわきます。
つきあってもいない男を平気で自室に招き入れるという、しな子先生が地雷女的なヤバさを剥きだしてきた3話あたりから猛烈に面白くなってきました。私は初手からハルちゃん一択ですが。動きや性格が猫みたいで可愛い。あと、恋心にひたむきだけど引く時ちゃんと引いているんですよねあの子。可愛い。
このアニメ、いろんな色の黒があって、そこがすごく好きです。
原作準拠なのかな?(絵は好きだけど、冬目景作品を読んだことない)


「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」
「アルテ」が少女漫画なら、こちらの雰囲気は少女小説的ですね。
すごく美しいお話。人物の描写が繊細で好き。
あと主人公の子が手袋外すときの仕草および革製品がぎゅううううって鳴るところ、ヘンなフェチに目覚めそうです、どうしてくれるんですか!? 
タイプライターの音も音フェチにはたまらないです。
あの職場は基本女子ばっかりだけど、カトレアさんの衣服(おもに胸部)は目に毒だと思います。
なんかこの世界特有の文字を作っているところがヒジョーに好きだな。
こだわりのつまった作品ですね。


「かくしごと」 
なんとこの話が一番現実世界にちかいですね。
ちょくちょく涙腺を攻撃してきます。アニメはあまり文字情報を入れられないので、端折るところをちゃんと選んでいてよいですね。
個人的にうろ覚えですが「息を止めて読んでいられる時間が読者の集中力の許容範囲だ!!」(なので、初手から説明過多の漫画は描くな)という後藤先生のセリフが原作からツボです。
久米田先生は「南国アイスホッケー部」の後期あたりから、ブルーが美しい背景を描かれるのですが、それをアニメでも再現してらして、素晴らしいです。

余談ですが、仕事ができない以前のヤベー担当編集の中の人と、家族を鬼に殺されて復讐に燃える真面目な主人公の中の人こと声優さんが同じ人でヘンな笑みがこぼれてしまいます。
声優さんってすごいなあ。




◇ 5月11日のミヤモト ◇ 
鬼に引導を渡す漫画のアニメを見始めて、今の進捗は「珠世様は今日も美しい……」あたりをちょっとすぎて、鞠と矢印のふたり連れの敵が人んちをボコボコに破壊しているあたりです。

ギャグで緊迫感がそがれたり特有のノリに乗りきれない部分もありますけど、先輩方の敵討ちや序盤にラスボスとひょんなことで遭遇する展開など、燃える部分があって面白いですね。
作者さん、ひょっとしてジョジョ好きつながりで小林靖子脚本担当作品がお好きなのだろうか? 主人公を精神的に追いつめるさまもだけど、なにかで見かけた白髪無惨さまに外道衆デザイン風味を感じる(配色が似ているからかも?)。

ちなみに一話はジャンプ公式がYOUTUBEで開放してらしたので、そっちを4回ほど視聴しました(うち一回は音声のみ)。
よく、アニメの作画が凄い、綺麗! ばっかり言われていて、たしかに背景の密度もリアリティーあり臨場感のある動きをするのですが、音楽や効果音や声優さんの演技もいいことが音声だけでも感じとれました。
各話タイトルのでてくるときの和な音と背景が好きだ。

アニメ制作側が大事に作っているのがひしひしと感じられて、いいアニメ化作品ですね。


ところで、今期のアニメを見ているヒマが捻出できません。
(´・_・`)
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