こんなときに正夫かよ!!

こんばんは、宮本一二三です。
東映公式YOUTUBEの「仮面ライダーキバ」、今朝で終わってしまいました。

とちゅうのドロドロ&仲間割れ&疑心暗鬼展開が嘘のような、作中の組織になぞらえると素晴らしき青空のような最終回でした。
一言いいですか、「ブラコン恐い」。
女性キャラの描写があんまりにあんまりすぎると、井上敏樹は女性より男性のほうが好きなのでは? 疑惑がでてしまいます。
まあたぶん私の気のせい。ちょっと前に「龍騎」のスピンオフでなんか不自然なゲイ描写やったらしいですけど気のせい。

ミオちゃんとか、最初の人畜無害さ&わけ隔てない優しさがファンガイア&クイーン自覚を差し引いても変貌しすぎですし。彼女に唆された弟に下手すりゃ殺されそうだったり彼女からナイフでダイレクトアタックを受けたりしたタイガ君は心広すぎないか?
主人公の紅渡が想いびとから唆されても兄をSASSYOUしに走らなかったり、キングの座を奪われそうでピンチな兄を庇ったり、じっさいにミオちゃんを殺したわけではなかった、というのが強いのでしょうが。
兄弟双方の存在あっての、「ファンガイア側が人間を傷つけない道を模索し、双方の共存を目指す」エンドに帰結できたのだと思います。

主人公の渡が最初から半分怪人ですので、とちゅうから怪人になったり怪人が人間化していく「オーズ」とはゴールが明確に分かれていて、同時期に差異を見比べるのが面白かったです。背徳的なモノをオブラートにも包んでなかったのはこちらですね。
未就学児童から意味を聞かれたら困るセリフがたくさんあったぞ(次狼の「もう喰った」とか、あれ子供にはニュアンス的なモノのズレが感じられないからセーフ、なのか?)。

紅音也って、けっこう立位置から見ると「すべての元凶臭くないか? この人」というのに気がついてしまうんですが、それでも、圧倒的な力で人間を狩るファンガイアに対し最初から立ち向かえる力を有し、なおかつ両種族の架け橋の象徴でもある存在の紅渡を世の中に存在せしめた、という功績と、ふだんの行動がムチャクチャやっているのにやるときはやるし、過去にも未来にも人に対し前向きな影響をあたえすぎ! という功績ですべてをチャラにしてしまう魅力がありますね。

最終回の48話なんて、ほぼ名護さん主軸みたいでしたが、音也のそっくりさんで渡の未来の息子・正夫がいい話っぽい雰囲気をふきとばすような存在感を放っていて何事かと思いました。わりと生命と生き物が抱く欲望について真面目に考えていて、希望を持ちつつもビターエンドだったオーズとはちがったドタバタコミカルエンドでした。最終回の四人そろい踏み変身は大変燃えましたが。
正夫の渡にたいする「パパン」呼びとかタイガに対する「伯父さん!?」呼びとかホントズルイ。

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主人公の渡もコミュ症で近所の皆さんから煙たがられているところから大幅に成長したんですけど、作中で一番成長したのはやっぱり名護さんだと思います。怪人ボタンちぎり(しかもすぐ切れて犯罪者をボコる)から勝手に人んちの風呂に入り失恋を喜ぶウザい上司から自分の非を認め謙虚に戦士として闘う男に変貌したのですからホントに頑張った。
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