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こんばんは、宮本一二三です。
風邪引いてると無意味に眠いですよね(同意の強要)。これ書いたらさっくり寝ます。(つω-`。)

さてさて、朝にも書きましたように藤崎竜(以下フジリュー)版「銀河英雄伝説」のダラダラした感想をのべようと思います。
まあその前に小話ですが、「銀河」も「英雄」も「伝説」も、単語として単体ですでにカッコイイのに組みあわされた時の無双感が半端ないですよね。どなたが名づけたか知らないんですがネーミングセンスを分けてほしいです。
「銀英伝」って略称までカッコイイんだもんなあ。

などとまあムダ話をぶっこみましたが、私は原作自体は読んだことなく、BSでやっていたアニメを見たていどの知識しかありません。
田中芳樹氏の作品自体「創竜伝」しか読んでない(とちゅうで日本ディスりが猛烈に厭になり作品アンチと化した)ような超ニワカです。あ、考えてみたら「纐纈城綺譚」は読んでたわ。藤田和日郎先生が表紙を描いてらしたので。アレは面白かった記憶が。
文体自体は好きなんだけど作者の思想があわないので、いかがか? と思いましたがわりと異国の話やSFだと平気みたいです。
漫画の半分くらいまで帝国側の主役のラインハルトさんが喧嘩した相手の金的を潰しまくる感じの人だったのを見て、なぜか宮本は珍故で天を指したものがとりあえず偉い漫画、「花の慶次」(原作の「一夢庵風流記」には一切そんな記述はない! 笑)を思いだしたとか何とか。
どっちも「いくさもの」とはいえ、話の方向性なんかはぜんぜんちがうんですけどね。

話自体はわりと作画担当のフジリューの自由な采配で描いているらしく、成人した姿からはじまっている原作のキャラクターの補完的に幼少期のラインハルトとその友人キルヒアイスの成長譚から描いていて、「銀英伝」を初見の人でも、美形だけどわりととっつきにくい苛烈な性格のラインハルトさんに感情移入しやすいつくりの構造になっていました。
ラインハルトとキルヒアイスはラインハルトの姉のアンネローゼのために軍人になるのですが、彼らを動かす原動力になったアンネローゼの作画の美しさの説得力ったらないです。本当にたおやかで、そして可憐。人物の作画も適度にリアルだったりデフォルメきかしていたりでいいんですが、背景もSFと中世ヨーロッパな感じと昭和土着が絶妙にまざっていて素敵です(ちょっと自分が描きたい世界観とかぶっていて肝を冷やしました……細部はちがっているし、書きたい理念もちがうのでセーフ)。個人的に「新無憂宮(ノイエ・サンスーシ)」の門がグスタフ・クリムトの絵チックなグルグル樹模様な部分にいちばん反応しました。
絵でいちばんすきなのは表紙ですが。あれラインハルトの絵自体もカッコいいんですけど、凸凹した表面が油絵のマチエールみたいで面白いので撫でまわしまくってます! 近年の漫画のコミックスは凝った装丁で楽しいですね。

個人的にはヤン・ウェンリーが好きなので、続きが待ち遠しいです!! 

※ すみません、アンネローゼさんの名前がまちがっていたので翌日さくりと訂正しました!!
※ 風邪引いた時のポンコツぶりがあらわに。その前の記事も訂正の嵐だったもんな。申しわけありません。






「はんだくん」五巻感想。
アニメ化にいちばんビックリした。インターネットで前もって知っていたけど本当にやるんだなあ、と。
内容は……まあ、いつもの不憫な半田清でした(雑!!)。一ページに四コマみたいなコマがわってあって、たまに体裁というかコマわりが変則的になる描き方は枷がありつつも面白い試みだと思います。ちょっと舞台をみているみたいなミニマム感があるんだよな。
次巻の六巻で最終巻なのはまあそうだろうなーと納得。
半田君のほんとうは心優しい不器用な性格的に「異様に憧れられているとはいえ」周りからはぶられ続けている状態で長く続けるのには無理があるもの。
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