努力は嘘をつかない。

おはようございます、ふたたび宮本一二三です。

昨日はなんとなくここの過去のブログ文章をみかえしていたんですが、去年の絵より今の絵は、やはり甘さが抜けていっているのを目の当たりにして喜びました。
この調子で頑張りたいものですが、過去の絵をみるとあまりの未熟さに描きなおしたい衝動がむらむらとわきます。
自分の絵に満足しちゃったらそこで成長が止まっちゃうのでよいものとしますよ!!

ただ、「攻殻機動隊」を「『甲』殻~」と書いてある部分がまだあったのであわてて修正しに行きました。
海老じゃない、ましてや蟹でもない。本当に申しわけありませんでした。


↓ 「手裏剣戦隊ニンニンジャー」の感想は追記で。 ↓


さて、先日「手裏剣戦隊ニンニンジャー」をみたわけですが、なんというか……ひどかったです。
下地という名の「キャラクター設定・世界観設定」をきちんと作りこまないで行き当たりばったりしていた弊害がもろにでていました。

先週の「ニンニン」では幼稚園児に「忍者ってだせえ!」と言わせていたのに小学生は「忍者屋敷すごろく」だっけ?? あれに食いつくってヘンじゃないですか? 本当に脚本家は忍者について己の考えをしっかり持っていないなあ、というのが露呈しています。

一番のツッコミどころは子供たちがすごろくに捉われていると知ったとき、すぐそこの敵を締め上げるんじゃなしに、あきらかに罠っぽいすごろくになんの対策も迷いもなしに突入するところでした。

私、TRPGでおんなじシチュエーションがあったら真っ先に敵を尋問(薩摩的な意味で ※1)しますわ。なんであそこまでキャラクターを愚かにできるのだろうか?
いちおう賢い設定のはずの霞まですごろくにはいっていて「うわあ……」って思いました。


「オレを倒すと子供たちは永遠にすごろくからでてこられないぞー!」ってちょっと敵に言わせて、「ならどうすればいいんだ?」ってニンジャどもに問いかけさせて、「すごろくであがれば帰ってこられるぜ!」(ニヤリ、嘘だけどな!)って感じにしたらすごくスムーズだったように考えるのですが如何か。

今回は天晴&風花の父で二代目のニンジャ、旋風にスポットを当てたかった(あと九衛門関係のつじつまあわせか?)のでしょうが、脚本家の都合しか考えられておらずなんというかグチャグチャでした。
ニンニンの脚本家さんは脚本の勉強をされたのでしょうが、「自分に向いた作風に気づくレベルにも達していない」ように思えます。あるていど創作しているとおなじ方向性の人の考えかたや嗜好と相容れなかったり、自分の作りたい作風が明確にされるはずですが、そういうプロの気概を感じないですからね。
恵まれた環境にありながら努力しない人って正直イライラします。

宮本もちょっとおなじ方向性に行かないようにしている先達はいますが、「相手が線を省略するんだったらこちらは描きこむほうにいったる!」とか、「相手が洋物に強いんだったら私はアジア系に行くぜ!」(もともと和物は好きでしたし)とか、できるだけ差異をだしていくようにしていますし。既存のものを超えるような勢いじゃないと成長できないと思います。

物騒な言いかたをしますが、 「壊す! 薙ぎ倒す!! そして創る!!!」(薩摩的な意味で ※2)という風じゃないと物書きなんてやっていられないんじゃないかと。


※1 「ドリフターズ」の妖怪首おいてけこと島津豊久的な意味で。
※2 文明開化の前後で薩摩が壊しまくったものは多い。

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