案ずるよりも作るが勝ち!!

 みなさんこんばんは。
 「人型のシベリアンハスキーか!!」というような暑がり体質をもつ私にもようやくまともな寒さを感じられるようになりました。むしろ寒風が気持ちいいくらいです。ですが、九州以北は豪雪に見舞われていたりするようなので、複雑な気持ちになります。災害などなるべく起こりませんように……!


 昨日は体調がいかんともしがたかったので「設定本」の試作品を作ってみました。――と、いっても本文があまり進んでいないので、形だけなのですが。ちなみにこんなの(↓)です。

分厚い。

 この写真だとわかりにくいのですが、じゃばら状の原稿が両面にあるつくりの本で、「複葉折り本」といいます。設計図などに使われる「観音開き製本」という本にちかくて本のノド(閉じてある中心部)までしっかり開いて見やすいのです。人物の絵はヨコガキ原稿で描いてしまったので、見やすいかたちの本を、と考えた末に以前作ったこの装丁へ行き着きました。
 ページ数を数えるとなんと合計でおどろきの114Pもありました……。
 厚さは2センチちかくありました。
 なにこれ。



 ◇ 以前作ったコピー本・その1 ◇
 装丁法はこちらを参考にしました。別名: 忍者屋敷。
 内容は描きたいネタをまとめた冊子。40Pくらい?

2014-12-18 toupara1
 カバーをかけた状態。このあたりならだいぶ地味な部類の本。


2014-12-18 toupara0
 厚紙をカラーコピーした紙でくるんでいます。
 自分のなのでけっこうでこぼこと汚いですが、ひとさまにあげるのは綺麗に作りました。


2014-12-18 toupara2
 白と緑のとりあわせは好きです。
 文字が読みやすいし色彩としてもきれい。


2014-12-18 toupara3
 ででん!!
 ひさしぶりに開いてみて緑の紙に隠されている絵を見て自分で自分の所業にビックリしました。


2014-12-18 toupara4
 複葉折り本なので裏面もありますよー。
 (その労力は原稿に生かしたほうがいい……!!)


 今回の本のためにしぶしぶ見返したのですが、なかなか参考になりました。頑丈だけどめくりにくいとか、カバーないとよみにくいとか。ここまで凝ったものは作りませんが素材の見直しなどしやすいですね。
 内容については、こちら(↓)も見直しました。以前作った設定本です。ネタの何割かは捨てたので、設定自体は一からやり直しですが、構成の良し悪しやたりない部分が客観的にわかってよかったです。


◇ 以前作ったコピー本・その2 ◇A5サイズ/ 20P(実質は30P以上ある妙な装丁本)
 私のシアンブルー愛好ぶりがよくわかります。
 基本コピー用紙しか使っていません。


2014-12-18 riugoku1
 ヘンなところに漫画を仕込むのがすきなんだな。
 やはり表面上はすごく地味ぽい装丁。


2014-12-18 riugoku2
 しょっぱなから雲行きが怪しい。
 この手の本に地図をしこむのは基本ですよねー。ねー?


2014-12-18 riugoku3
 コピー用紙は扱いやすくて製本しやすかったです。
 ちなみに本文は両面コピーしました。


2014-12-18 riugoku4
 さすがに今これとおなじものを作るのは無理です……。
 本のタイトルの入れかたに悩んだあげく、タイトル入りの帯を装着させました。載せてから気づきましたが、青い部分は表紙じゃなくてカバーでした。すみません!
 なんというか私の作る本は「半立体なのがデフォルト」なんだろうか??


↓ 長くなってしまったので、今回の試作品の反省点は「続きを読む」から。↓

 さて、続きです。今回の「設定資料集」はこれ一冊あればどこでも話がかけるぜ!! というガチの無駄のなさ&密度+本としての頑強さを追求したハイクオリティで上げる予定ですので、ふと心配になり、ページ数を計算してみました。

 そうしたら「表作品」はページ数が足りなくなりそうで、「裏作品」はページ数が大幅に余りそうになりました。

 しかも試作品を作っていてわかったのですが、「複葉折り本」という形態の本は、あまりページ数を増やすとかさねた紙同士が糊づけしているうちにズレてくるんですよね。不器用なのと目玉クリップが枚数にたいして小さいのも原因なのかもしれませんが、なにか対策を講じなければなりません。
 あと枚数が多いせいなのか、糊づけしちゃいけない部分をうっかり糊づけしてしまい、あわててはがしたりしました。消えいろPITだったので乾かすのはたやすいのですが、本番は専用ののりではがすのが困難です。これも困った問題です。

 ――で、問題点をかさねあわせて考えているうちに、ひらめきました。
 「『作品ごとに表裏でわける』のではなくて、『表も裏も両サイドから各作品の内容をそれぞれまとめて、二冊作っておき、あとで一冊に合本』すればいいと! 真ん中からちょっとずれた部分の本編から別の本編がさかさまにあるヘンテコな本になってしまいますが、上記の三点の問題がすべて解決できる、すばらしい方法です。

 作るときに宮本が死にそうとか、装丁にたいそう時間がかかりそうとか他の問題が生じますが、もともと人物紹介絵をわけちゃうのは惜しいなあ、あと、舞台設定は比較しやすいほうがよくないだろうか? とも思っていたので都合がよかったのです。


 頑張ろう原稿! おー!!

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