ついに原作に手をだしたミヤモト。

こんばんは、睡眠不足が解消されて元気! な宮本一二三です!!
わけあって、「ヴィンランド・サガ」のアニメ録画を見ることがかなわなくて、ちょっと我慢できなくて6日前に原作漫画をそろえまして全巻を3巡しました。面白かったです!!

2019-10-05 vs00
漫画はアニメとはまったく導入部がちがっていて、最初から荒んだトルフィン(15歳)登場でビックリしたんですが、アニメ化にあたり読むことでは伝えにくい音声情報で視聴者にわかりやすくしていることに大変感銘を受けました。
「ばらかもん」のアニメとおなじなんですけど、原作漫画で飛び飛びだった時系列を整頓して、トルフィン6さいから始まっていた部分や、原作にはないトルフィン6さい~15歳の成長の積み立てのていねいな描写が外野から見た冷静な目線特有の構成力で補われており大変素晴らしかったです。

漫画はアシェラッドがトルフィンより先にでてきて、アニメはトールズとトルケルが海で外敵と闘っている部分からの導入だったんですが、どちらも綱渡り的な描写ですよね。ヘタするとトルフィンの印象が薄くなってしまう。そこをギリギリトルフィンの物語にしているのが原作漫画、アニメともスゴイ部分だと思いました。

昨日、インターネットにあった原作者の幸村誠先生のインタビュー記事を読んだんですが、幸村先生は奴隷時代のトルフィンから物語をはじめようとして編集者の方に止められたみたいなのですが、編集さんの力もスゴイと思いました。
漫画は漫画家一人の力で出来ているわけではないな、としみじみ。
インタビュー記事を読んだら幸村先生は大変謙虚な方で、しかも頭がいい上に勉強熱心で面白い方だなーと感じました。
そして、自分の力のおよぶ範囲で尽力し妥協をしない。
面白い漫画を描かれる漫画家さんって、漫画家さんじたいに味がある面白い人が多いんですよね。そして、マンガを描くことにズルをしないので本物の味がする。

原作トルフィンは現代の日本人から見ますと、徹底した非人道な暴力行為のあとに父のトールズの説いた非暴力へ考えを改めるのですが、いったん外道に堕ち、無気力な奴隷生活を経てからの改心ということに非常に説得力を感じました。
幸村先生が最初に考えたような、いきなり奴隷生活でしたらまずトルフィンの時代と国と文化の流れにそぐわない考えかたに説得力がでないでしょうので、私が編集の方でも奴隷生活を導入部にするのは止めますね。

プロになる気はまったくないのですが、ひそみに倣おうと考えました。
トルフィンは実在の人物を元にしたキャラクターらしいのですが、漫画はフィクションらしい脚色をなされているのでどんな終わりかたをするのか大変楽しみです。アニメが何期やるのかも大変楽しみです。

いい原作で、いいアニメ化は視聴者も原作者もアニメ制作側も三方よし(じゃっかん誤用)のいい展開だと思います。
原作でだいたいの流れはわかったのですが、アニメはかなり原作とはちがう構成になっていることを知れたので続きを見るのが楽しみです。

買ってよかったです、原作漫画。
出会いに感謝。



◇ 10月5日のミヤモト ◇ 
2019-10-05 nekonekoneko
家の不自由生活は終わったんですが、今までの新生活ストレスと睡眠不足などのもろもろで、おもに中年男性が罹りやすい疾患になってしまっていて、「なんてこったい!!」となっている今日このごろです。
気長に治すしかないですね。

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