かごしマンガ感想

こんばんは、宮本一二三です。
最近(?)めずらしくも同県出身の漫画家さんの作品を買いまして、せっかくなのでゆるーい感じで感想をしたためようと思います。
そんなご大層なものじゃないけど!! (ノ゚ω゚)ノ*.オオォォォォォォォー


「黒猫の駅長さん」(山口悠/ 竹書房)

すみませんまだ一巻しか買っておらずです(全三巻)。最近別の作品でコミックス(めっちゃマニアックな鉄道マンガらしい)がでたらしい山口悠さんのマンガ。
可愛い。いや絵柄だけじゃなくてテンポとかキャラクターの性格とか全体の雰囲気すべてが。それでいて、ご自身の好み(山口先生は金髪碧眼の美少女がお好きっぽい)を押しとおすさまが非常にすがすがしく好感がもてます。あと鉄ヲタなのを全面にだしていてカッコイイですね。
鹿児島のマンガ絵って特有のまるっこい輪郭でパキパキした感のある絵柄が多いんだけど、なにかしらこのマンガもそんな感じです。私のイラストも明暗パキパキなんだけど夏が長いからかなあ? 鹿児島の絵描きの白黒クッキリ率は? 光をとばしまくってハイキーにするか影を真っ黒く描きがちなんだよね。
今のところ名前ついた男性キャラが駅長さん(猫)しかいないんですが、続刊には人型の男性キャラもでてくるのかなあ?
駅長さんと交流する佐々木さんは可愛くも影を背負った美少女ですが、基本的にゆるゆるーと見られる癒し的な作風のマンガです。
4コマの描きかたでストーリーマンガなのって面白い描きかただなあ。
ギャグっぽいのはよく見ますけど。



「コメットさんにも華がある」 (川原泉/ 白泉社)
友人には昔の有名どころ(「笑うミカエル」など)を借りたことがあるんですけど自分で買ったのは初の教授こと、川原泉先生のマンガ。
けっこう新作っぽい感じで、CGに移行しているのか絵にコピペが多いので、「ここの絵とここの絵一緒だー!」みたいな楽しみかたをしてしまって申し訳ない。男性キャラの仕事着と私服のカッコよさの差がマリアナ海溝ばりにある部分がヒジョーにリアリティを感じるのだけど、コレは天然なのか意図的なのかわからないです。

少女漫画なのにあまり男女がラブい感じではなくて、「いい友達でコンビ、恋人とおりこして夫婦?」みたいな終わりかたをするのが川原泉クオリティなのです。作者の知識量を惜しみなくだしていて作風の偏差値は高く、読み返して面白いスルメマンガなだけにコピペ多いのツライ。
あと、作者は頭のいい人なのに「ゲイ」の人のことを「ホモ」って書くのはなあ……。母親の胎内にいたときに男性ホルモンをあまり浴びないと同性を好む傾向になりがちなのが科学的に判明していて、描いている題材(理系知識多い)からしておそらくそちらの知識も持っていそうな御仁なのにほんのり差別的な描きかたもされていてうーんってなります。気心の知れた特定個人をからかうのとこういう不特定多数相手の表現で描くのってちがうと思うんですよね私は。

余談なんですけど上品そうな男性キャラが「お尻」を「ケツ」って言っているのに女性キャラがショックを受けているシーンがあって、やっぱりそういうのは感覚的にあるよなーと思いました。

あと、川原マンガも輪郭丸くなりがちだったしスミベタが多めでした。
なんか傾向でもあるのかなあ? サンプルを集めてみたい気もする。



◇ 9月10日のミヤモト ◇ 
あたらしい職場ではキッチリした衣服が義務づけられており、毎朝四苦八苦している上にいまだに自分の中ではコスプレ感がぬぐえないのですが、「大昔の西洋のナプキン代わりの首締め巻き布とか路上の障害物よけカカト高靴(婉曲的な表現)なんてもうそろそろ現代社会では廃れてよかないか? 女子の浴衣すら最近は簡略化されているのに……解せぬ!」とたまに考えてしまいます。
2019-09-10 kyoumiya

お仕着せ(コスチューム)の窮屈さで気持ちが締まったり、見る側にストイックさを感じさせる効果もあるのを頭では理解しているんだけどね。衣服で意識は形作られているといっても過言ではない。

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