リュウソウ16・17話の雑な感想

こんばんは、宮本一二三です。
リアル友人にしかほぼ需要のなさそうなリュウソウへのツッコミを淡々と入れます。
あくまでサラッと。あんまり労力をかけるのもバカバカしいですからね。



16話⇒ 物語の流れの今後を憂えた荒川さんが遅まきながら渋々ツッコミをいれているように思えてならない。

主人公の目的や性格なんて一話で説明するべきものでしょう! との言外のお声が聞こえるようです。ミヤモトの勝手な推測なんですが。「地球の平和を護るため!」ってに言わせていましたが、緊急で入れた感がすごくした。
クレオンの正体がスライムなのが一番意外でした(クレオンについては次回でツッコミどころがあります。後述)このへんも、メイン脚本家を問い詰めるにちかいかたちで聞きだした感があります(憶測)。お前はキノコとケモノのキメラ的なモノじゃなかったんかい! と思ってしまいました。スライムって、ドラ〇エの水滴型のじゃなければ不定形なのがデフォルトだからね(下図)。


◇ TRPG民の考えるスライム ◇ オモチャもコレ系ですねー。
2019-07-23 slime
この戦隊って、最初から赤青桃のマスターが一話から戦死していて、それを考えるとあまりコミカルな方向にお話を転がしにくいとはフツーは考えるんですけど、今のところメイン脚本家の人はおちゃらけた描写が多いので、荒川さんも書きづらそうでした。
とはいえ、さすがにベテランです。オトちゃんはイヤミのない可愛いキャラクターに描きあがっていましたし、頭のいいキャラという設定のわりにわりを食っている(というかイジメ描写にちかくて胸糞)メルトの特色をちゃんと生かした回になっていました。

私、1話をはじめところどころの回が抜け落ちていたので、初見(5話)から見たときになんでかは地球の一般ピープルで、騎士竜に見いだされて、それに反発しているとは距離感がある、みたいな設定を勝手に自分で補完していたんですよね。
もともと黒髪だったのに、騎士竜の不思議パワーでメルトは青い髪になったと思っていました。
お話を作る人っていうのは勝手にストーリーの穴を埋められる能力のある人間なので、過去に「コレどう見ても正義の味方とは言いがたいヤツが主役のアカン特撮だろ!!」という作品を漫画描きの方が評価なさっていて、心底謎だったんですけど今回自分の思考回路の流れを意識してようやくなぜそういうことが起こりうるのかが理解できました。リュウソウを見て数少ない実りあることでしたね!!
大変失礼ながら、じっさいに見て理解したリュウソウ世界より、自分が勝手に想像していたリュウソウ世界の設定のほうが面白かったです。
理屈づけというか、主人公の行動の動機や、理想、キャラクターづけなど物語に必要な部品が圧倒的に足りておりませんでしたので、いつもの癖で「こうなのでは?」と推察していたんですよね。

私が想像した彼らは特色のわかりにくい赤はまあ置いておいて、青は元の髪に戻るため(染色で戻そうと思っても無理で不便だとか)桃は乙女に似あわぬ怪力が恥ずかしくて元に戻すため(実生活に不便だし)、という理由で騎士竜に協力する感じになっていました。
ホントのリュウソウ族がだけならばエリート意識にも地球の現代的な一般人との思考との乖離とも理解しやすいものですし。龍井家に平然と出入りしたり、人の財産である宝箱をことわりもなくぶっ壊すなど、謎の描写も多かったですけどね。


◇ 桃のわけわからん幸運のほうが重宝されていて気の毒 ◇ 
頭のいいキャラって作者の頭脳の限界値がほぼ反映されるんだよな。描くのむつかしいですよね。
2019-07-23 m
この回は、追加戦士の海のリュウソウジャー・カナロも、妹を大事にする描写があるおかげで、ただの迷惑なナンパヤロー(歯の衣を投げ捨てる表現)ではなくて、ちがう面でうごく所を見せてくれて大変よかったです。
もうずっと荒川さんに脚本に必要な設定の穴を埋めていただいたほうがいいのでは? と本気の本気で願いました。
たぶんなんですけど、世界設定やキャラクター制作の重要性を認識してない人がプロデューサーやメイン脚本やってる。


17話⇒ メンドクサイのでガラケーにのこしたツッコミをほぼそのまま使います。 


リュウソウジャーは主人公の目的やキャラクター性や特色が巧く生かされない薄ボンヤリした状態のまま1クール以上がすぎさってしまいましたが、その薄ボンヤリしているまま敵方のクレオンを導入部で使ったら悪の陣営側が主人公みたいだろ導入部ヘタクソか!! と初手からツッコミをいれてしまいました。

過去戦隊で敵のほうから始まっても大丈夫だったのは、味方陣営の目的・手段・キャラクターが明確に描写されているので可能なことなんです。
16話でようやく重要なことを明かしているようなときにクレオンの心情&信条をわかりやすく描写したらダメです。

カナロが海でモサを利用して虹をだしたところで心底呆れて一旦視聴を止めてしまいました。いくら子供(と非戦闘員の美女)相手でも、モサは見せていい存在なのか? っていうのもありますが、モサと話すときに滝が流れるけっこう大きな水場だったので、カナロの力だけでも虹は見せられないのか? と疑問に思ったのが一番の原因です。
あと、「女性の頼みごとしか聞かない」って正義の味方としてはどうなんだろうか?
カナロは少年の頼みごとだけでは動かず、敵が化けた美女に虹を見せたい欲もあって海くんだりまで行ったのですよね。
アレ、ただの女癖の悪いナンパヤローにしか見えません。
 
妹のオトちゃんと同年輩の少年相手だから、「俺の妹とおなじくらいの年齢の子だから聞いてやるよ」という流れのほうが印象いいのでは? 子供番組で子供に優しくないのはどうかなあ。結果頼みごとを聞くにしても感じ悪いです。
(悪の陣営がモサを捕まえて洗脳する、という敵の目的に物語を沿わしたせいでキャラクターの台詞や状況が不自然な流れになったんだと思われます)

上の不自然な展開もですけど、たぶん、カナロをゲストキャラの少年&彼の先生に絡めるのと、バンバを少年の先生に絡める、ということの共通項を恋愛的な目線でしか考えられなかったため、先生を女性にしか設定を思いつけなかったのだと思いますが、未就学の子供向けだったら友情のほうがわかりやすいのではないでしょうか? 
基本的なことなんですけど、おなじ結果が得られるならば、べつにキャラクターをおなじ目的で動かさなくていいんですよ。
むしろちがう目的だったのにおなじ結果を得るために動いていたほうが、話には面白みや深みはでます。

カナロは「妹とおなじ年の子供相手の頼みごとだから」で心情描写としてはOKですし、3話続けて恋愛関係にするより、先生は男性にしてバンバとは親友関係にしたほうが彼の使命にストイックっぽいキャラクターにはあうのではないでしょうか? 
もう大人の熱愛みたいなのはお腹いっぱいだし、「月光貝を大事にしていたらずっと友人でいられる」のほうが4、5才くらいの子供には理解しやすいんじゃないかなあ? 過去にバンバと先生が初めて会ったとき、今の少年くらいにしておけば、話の取っ掛かりとして自然だと思います。
べつに先生じゃなくてもマイナソー生んでいるのは少年のお父さんで少年とお父さんソックリだとよりわかりやすいですよ。回想シーンをちょちょっと入れたらバンバ関係は事足ります。写真もいらないですしカナロの軽薄な部分をまるっとカットできます。
(このばあいはバンバのマスターが彼らの父親みたいな立場だったと事前の話で前振りしておくとより効果的です)
シロウトのあとだし考えだけどな!

父親といえば、月光貝の胸キュンエピソードを龍井父にういちゃんが聞いたときの「アンタには関係ない!」って返しがヒジョーに大人気なくて感じ悪かったです。もっと柔らかい言いまわし、私は5つくらい余裕で思いつくんですけど。日本語が基本雑というか汚いんですよね。脚本家の人たちなのに。

子供番組では最低限マトモな大人を描いていただきたいです。 
(「・ω・)「ガオー

あと、いまだに「ケボーン!」やら、メインの五名の変身時の小さい人たちのおどけたダンスが馴染めません。
一話でマスターたちが死んだり、マイナソーが完全体になったら宿主は死亡するっていうシビアさとは完全にチグハグな感じなんですよね。コミカルにもシリアスにもなりきれずにヘンなところ中途半端な雰囲気なんです。
追加で要らんこと書いておくと、赤いのと金色の人、髪型似ているというか顔や雰囲気の印象似ていてもうちょっと差異をつけて欲しいかなーと思います。というかぶっちゃけ一、二を争うくらいキャラ立ってないの赤です。主人公ポジなのに。
制作陣の方たちは危機感を抱かないとホントにこの戦隊瓦解しますよ。

――ひとつ、ツッコミを忘れていました。
前回でクレオンの正体が「スライム」と判明していて、じっさい悪の幹部に攻撃されて飛び散ってからの修復、というチート能力を発揮していたのに、今回砂に埋もれていたときに抜けだせなかったのはなぜなんでしょうか? スライムってほぼ水分みたいな物で不定形になれるから助けを求めなくても自力で抜けだせるんじゃない? どうなの?




◇ 7月20日のミヤモト ◇ 
今日は家事の合間に「ヴィンランド・サガ」2・3話と「リュウソウジャー」17話を見たんですけど、あまりの話のキャラ立てやシビアさや戦略の差に逆の順で見ればよかったーと思ってしまいました。

なんだろうなあの色ボケ戦隊。 |ω・`)
と、思わず口が悪くなるほどに子供向けじゃないような生々しい男女の恋愛(?)描写があってなんだかなーと遠い目になります。
ヴィンランド・サガの主人公(6さい)とはちがう意味で10年早い感じの表現。
父親描写も雲泥です。詳しくはあとでまとめます。

――私、ちょっと怒っているのかな。
ひょっとしてリュウソウ感想なくして(もしくは軽くして)、物語に必要な構造について語るかもです。
そっちのほうが建設的だしなあ。


2019-07-20 hitu-taniku
ダイソーの羊型のシュールな植木鉢、中国製のせいなのか青白いのとほどよい乳白色とバタークリーム色みたいな色のムラ(たぶんロットちがい?)があったので、一番気にいったほどよい乳白色を買って使ってます。受け皿はおなじくダイソーの美濃焼き。後ろ足を浮かしてギリギリ乗っかっています、この羊。
ミヤモトは植物を育てるのが恐ろしくヘタクソです。
多肉に薩摩地方の直射日光を当てるという愚策を講じましたが、なんとかリカバリーされてきました。
もっとモサモサ生えさせたいです。 
(ノ゚ω゚)ノ*.オオォォォォォォォー

スポンサーサイト



コメント

非公開コメント