センニン変遷(翌日文章をわかりやすく訂正&追加)。

こんばんは、宮本一二三です。
すみません予告した物の発表と前後しますが、先に選人(センニン)の記事をあげます。
だいたいミヤモトがどういう考えでキャラクターデザインをボツにしたり、変化をくわえたりするかを説明しているような記事です。
こういうのは描き手の人以外はツマンナイ記事かもですし、キャラクターデザインについての一助にもならない自己満足記事ですが、どぞどぞー♪

◇ 昔のデザインは「華」がないのでだいたい足しにいってる ◇ 
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結果的に幼女と少女がふえて異様な感じになってますね。
なんでこうしたかは「龍天界起」の主人公の国の特質に関係していたり。
あらゆる要素が連鎖的に作用してデザインを使う使わないを決めます。

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「天星神話」の動物種族・九似と「龍天界起」の動物(?)種族・センニンにはそれぞれ元になる動物がかぶらないようにべつの枠組みを設けてあります(「九似」の場合、舞台がユーラシア大陸ぽいのでそこに生息し、かつ種族名でくくった生き物限定です)。九似には虎や豹はいるものの猫はいないのでよっしゃとばかりに猫っぽいキャラにしました。
そういやこのキャラ、猫なのでオッドアイにしてもよさそうなのに普通に両目おなじカラーリングです。
というか、私の描くキャラってばオッドアイひとりもいません。
遺伝系を調べるのが好きなので生まれる確率を真面目に考えてしまったりして、ヘンなところリアルにしてしまうんですよね。
余談ですが、赤髪キャラも色あいをヘンテコにしてもいい「龍龍」ではマンガマンガしたカラーですが、「天星」ではリアル赤毛です。
「天星」はかなり現実方面です。美男美女もゴロゴロいませんしね。じゃっかんの例外はあるけど。

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左の女性キャラは「居丈高」「戦士系」「ドS」という共通点があり、そのわりにデザインとしてはあまり面白くないなーと思ったので、左端のキャラの「花」要素を元に女子高生っぽいようなギャルっぽいような感じを足して一からデザインしなおしました。
結果的にすごく気にいりました。

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右キャラの(いろんな意味で)元になった鬼の人形師はまったく別次元のキャラなんです。
多次元世界を提示することで、舞台は我々のいる地球とはべつだよ、というのを示唆したくて変えてしまいました。
ほんのお遊びです。こういう世界観のリンク楽しいんだけど自己満足だよな。
ちなみにこういうのは看板娘の23さんでも考えている。
描く余裕ないんだけども。あ、一個だけ余談。23「さん」じゃなくて彼女の正式名称は「233」なんですけど、ノベルゲーム構想していたおりに当時設定していた男キャラがつけたあだ名が「ふみさん」なんです。どーでもいいすねハイ。

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「龍天界起」の主人公たちのビジュアルが後半は10代20代の青年たちなので、彼らの印象を生かすために若い男のセンニンはほとんどオミットされました。結果、センニンは若い娘かヒゲかイロモノという謎配置に変貌。
ボツにしなかったキャラもマイナーチェンジしていたりして、それなりにやっぱり手間はかかっています。
なんか濃いぃキャラがいますが気にしてはいけない。
おネエキャラは「天星神話」にでてきます。もうすでにカラーで描いているキャラですね。

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上のキャラ郡の中で、右下のキャラ、センニンにしてはマトモそうなんですけどマトモゆえか「頭脳系」というくくりでこのキャラとかぶっているなー、と思って没にしました。
華やかさというかキャラの見映え優先で使うデザインは決めています。あとは話の立ち位置で動かせられるキャラか? と、シナリオで必要な能力や勢力図なんかを思考して決めてます。

選人(センニン)は仙人のままだと有名な八仙やら「封神演義」やらで有名な者を想起してしまうだろうし、あまりそっち系の色をつけたくなくて一から考えてます。一から構築する世界観って説明難しいんですけど他者から理解される状態がはまるととてつもなく楽しいのですよねー。
大変ですけど堂々と自分が作ったオリジナル世界だと名乗れる魅力には抗いがたい。

ただ、一定の期間あるとコロシアイをしたくなるのだけは「封神演義」準拠です。
「封神演義」はフジリュー漫画を読んでから、かの有名な分厚い安納勉版のものを読みました。わりと仙人が脳筋だったり、漫画のほうのキャラでは生き残るキャラがバカスカ死んでしまったり、チュウ(糸寸)王が最初にジョカにヒドイセクハラみたいな文言をたれたせいで国が滅びる誘引になってたり、モグラの人がモグラの人の一部をもてあますシーンが執拗に描かれていたり、ダッキの妹分たちもアハーンなことをしていたりと、エログロなくせにあっけらかんとしていて面白かった記憶が。
中国古典に影響受けている「南総里見八犬伝」でも主人公の名前を列挙しつつ末路を書いている(どこの姫を娶って城主になったとか)んですけど、「封神演義」の下巻でのそれもたいがい長かったので(たしか封神されたキャラの名前が羅列されていたはず)、中国からの伝統を引き継いだ物だったのかアレと得心がいきました。
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