大遅刻の「でぃす×こみ」三巻感想

こんにちは、宮本一二三です。
今さらながら、「でぃす×こみ」の三巻の感想です。要らん自分がたりも混じりそうですが、閲覧の方が心置きなく飛ばせるようにそこは中盤~後半に回そうと思います。

全体的な感想としては、「巧い落としどころに落とし込まれてさすがゆうき先生!」「もうちょっと読みたいぐらいが適宜なんだろうなあ」という感じでした。ちょこちょこ脇に美味しいキャラがいたんですけど(蘭丸先生や飯坂君)、もうちょっと掘り下げてほしい、でも、主人公のかおるちゃんを喰いかねないのでキャラ描写を差し控えた、そんな印象でした。
私は普通に女優さんや綺麗な女の子を見るのが好きなので、「でぃす×こみ」は実写で見たいです。
地に足着いている描写が多いので、アニメよりドラマのほうがいいと思うんですよね。
内容がBL漫画でてくるので、時間帯や視聴者を選びそうですが。
可愛い女の子がドタバタジタバタしながら成長するところが見たいんだああ。
ちょっと特殊なフェチ的でしょうか? すみません。 (´・_・`)

かおるちゃんは、「頑張り続けることの大切さと強さ」、「作品世界を引き継ぐことの重要性と覚悟」をよくあらわしたキャラクターだったと思います。
けなげで漫画に対して純粋で、素直に応援したくなるいいキャラ造形でした。
話の作り方としては積み立て型のタイプでしたね。
すごく堅実に、コツコツやっていって少しずつスキルを上げて確実に仕上げるタイプです。
自分に要求する欲が多いので、その欲を達成するために頑張るんだよね。 
曇りのない前向きさなので、欲深くてもわがままでも厭な感じがまったくない。
漫画は完結しましたが、完結したあともジタバタ頑張るんだろうなあ。
かおるちゃんは最後までBLに染まることもなかったので、とても好印象でした。
最終的には夢だった少年漫画が描けるようになると思います。


◇ 弦太郎は「ゆうき」キャラ的でいい ◇ 
この絵、さして時間がかかっていないように見えると思うんですけど、バランスがむつかしくて「らしく」描くの大変でした。
2018-03-19 discommunication
弦太郎は人間的に出来すぎていて、ハタチをすこしすぎたていどの青年に見えないのがとてもゆうき漫画的なキャラでしたね。
とさか先輩とおなじ系統です。お堅い部活の先輩にああいう老成した人はまぎれこんでいたりしますよね。

私はどちらかというとかおるちゃんより弦太郎のほうに共感する台詞が多かったです。
物語のアイデアが溢れだしすぎて逆に削るのが大変、というタイプがこちらです。
目的地が先に見えるタイプともいえますか、先に完成版が見えているのですよね。
キャラとかちょっとの情報で「わー!」と要らない詳細部分までできてしまい、情報の多さに翻弄される。ネタなら売るほどあるけど絞るのが大変だよべらぼうメェ! というタイプです。
このタイプ、たいがい欲を持たない。そこが弱点です。
いい話できればいいじゃん、で完結しがち。その先は見ない。
彼は、料理を作るキャラでしたが、たぶん彼の中では「料理も漫画も他人をもてなすという意味では同様で、相手が満足すればいいじゃないか」という考えな気がします。3巻で、あるキャラとのかけあい描写でとくにそれを感じました。私はゆうき先生じゃないので、的外れなことを語っているかもしれませんが。
あとこの手のタイプは三年寝太郎的といいますか、ムラッ気があって動くときは通常人の3~5倍平気で動くんですけど、動かないときはマジで動かない(動けない?)ので、今の時代に即さないんですよね。
「でぃす×こみ」内で、タイトルとおなじ作品を見て編集長が見抜いてましたが、削るのが大変なので、ものすごく速筆か、のんびりやっても構わないという扱いじゃないとこの手のタイプはモノにならないんですよね。
ホントに今の時代に即さない。
本気をだすとスゴイ(かもしれない?)けど、普通の人はそんなに待てませんよね。
反省!!

現代的だったのは、二巻から登場の蘭丸先生(腐女子だが正統派少女漫画を描くキャラ)でしょうね。
彼女は地味ーな姿と、ゴシックロリィタめいた姿で、外見からしてよく二面性を表現したキャラでした。
「漫画家は描きたいものが描けるわけではない、でも描ける場所で最善を尽くす」「仕事として頼まれたからには最善を尽くす」「同人あがりだが、プロとしての矜持をつらぬく」という、ある意味現代の漫画家さんの完成系みたいなキャラクターです。
私はこのキャラ好きです。地味なときと派手な時、性格というか口調はまったくちがうんですけど、基本ずっと本音トークなんですよね。ライバルのかおるちゃん相手でも正々堂々としていて好感もてます。八反田さんもサッパリした女傑で好きです。
基本厭なキャラホントにいなかったな、この漫画。
鬱屈しているキャラも味があった。
ゆうき先生すごい。

私がこの漫画を好きなのは基本的にみんな前向きで、キャラクターが頑張った分がちゃんと反映されるいい話だったからなんだろうなあ。今回も女性作家が各話の冒頭部分をカラーで塗ってらっしゃいましたが、最終回は最初とおなじ、いくえみ綾先生であの方の透明感あるアナログ塗りが一番好きだったので嬉しかったです。



◇ 3月18日のミヤモト ◇ 
あ、金曜日は午後のYOUTUBE特撮とハクミコどちらも見逃しませんでした。やった!
ハクミコはところどころ寝てしまいましたが、始まる前にTVの前にスタンバイできたのでよし!(直前まで寝てた)
アユネ姉さんはすごくイメージどおりの声でよかった。樫木先生はリアルにお姉さんいてあの描写だったら驚かないけど、いなくてアレだったら理不尽な姉描写すごく巧くて却って不気味めいた天才です。 
(」*´∇`)」

それぞれの感想をきちんと書きたいんですけど、もはややりたいことが飽和状態で間にあってません。
ムダ時間を減らさんとなあ。

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