落ちついたので「すごかちりょう」の総括を作成せんと欲す。

こんばんは、宮本一二三です。ヽ( ´_`)丿
本来は9月26日に更新されるはずでしたが、ふんぎりがつかずに遅れていた記事です。
リアル友人以外に需要があるかどうかはげしく疑問ですが、申しわけありません。

さて、遅ればせながら「すごかちりょう」こと「エグ」の総評というか問題点を書いておきます。
ひとつの作品がアレな結果に終わるとき、だいたいダメパターンは一緒なので、自分はどうなのか? というのをを省みるためにものこしておきます。毒舌かつ駄文ですが気になる方はおつきあいください。
2017-10-03 ex-aid


まず、私はまったく「エグ」の前情報とか製作スタッフの意気ごみなんかの前情報は見ないんですよね。
それなのに現場をリアルに見ていないのに制作スタッフの心境や心構えをけっこう決めつけて書いてましたが、後情報で知ると自分の読みどおりで背筋が薄ら寒くなったものです(なんか見えるんですよね現場の空気感。オカルトめいていてスミマセンが)。
とくにあたっていた部分は「脚本家は行き当たりばったりで先の展開なんも考えてない」「プロデューサーも脚本家もゲームになんの思い入れもない」「表層だけのパクリで本質をなんも考えてない(とくにプロデューサー)」でしょうか。なんだこのないない尽くしは!?
ホントに後の情報でボロボロのボロというか馬脚現しまくっていてなんともいえない気分に襲われたものです。
高橋〇〇に対する真逆のサンプルとして適切なのでちょいと脱線しますが今(2017年10月現在)、東映特撮YOUTUBEで「うたう! 大竜宮城」をやっているんですよね、浦沢義雄脚本の。
アレは浦沢さんの脚本の作り方というかクセを熟知していて好き勝手させているのですごく面白いんです。最初と最後のオチとキャラクター設定だけキッチリと決めておいてあとは好き勝手させる。浦沢氏はちゃんと脚本を見返すか、とても頭のいい方なんでしょうね、ムチャクチャやっているようでもちゃんと以前でたキャラや伏線を回収してくださいますし、下品ととられかねないネタもご本人が育ちのよさそうなので相殺されます、アレ不思議です(芯の部分は日本語が綺麗だからだろうか?)。
ほとんど生活感漂う茶の間とか学校とか商店街なんかが舞台なんですけど、この作品ってOPや一部の衣装(竜宮城の王族衣装)にお金をかけているんですよね。世界観を表わすために力を入れなきゃいけない部分にはちゃんと手間やお金をかけている。
世間で失敗する作品は大体コレの逆をやってます。
話の芯や主人公など必要な部分を無視して描写を薄くしたり描写自体を切らないといけない部分に注力したり、ヘンな部分に金をかけたり(たとえば、キャラクターにあう声優でなくて贔屓や好みで声優を選ぶ)、一番大事にしないといけない原作を作った方や受け手のかたがたを軽く見て、自分の技量や能力や頭のよさ()を見せつける自慰的なものを作る、などです。

(「うたう! 大竜宮城」は当時あまり人気なかったらしいですがそれは脇においておく)
最後にあげた部分はホントーにダメです。人を楽しませる、喜ばせる、いい意味で驚かせる、という作り手に大事な部分が丸っきりないといっても過言ではないです。他人を相手にする仕事なんだから、自分の都合ばっかり押しつけたらダメだって私は考えます。自戒をこめて。
――いざまとめてみたら常々このブログで主張していた内容と一緒で申し訳ない感じです。
――だけども、真理ってシンプルかつ美しいものなんだと思います。
――自分で自分の土地の井戸を掘らんものは水脈に行き着かない。


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◇ 顔おなじで別人だったら地力ないとな ◇ 
2017-09-25 makino
弟とくらべるとアッサリした仕上げです。
ダウナーな時期にちょっとムリヤリ描きました。
2017-09-06 miyata-hanten
このふたりは双子の兄弟でひとりの俳優さんが演じてらっしゃるんですけど、喋り方や発声時点でどちらかわかる演技をされているのがすごい。
ちなみに中の人は陽気な関西イケメンです。

「余談」
そういえば、「ビルド」でヒロインポジションの女の子がネットアイドルをやっているとかで、じゃっかん身構えたのですが、情報収集というちゃんとした理由があったのでホッとしました。
今のところ「話の展開を急ぎすぎかなー?」とは思いますがおおむね満足です、「ビルド」。
願わくはヘンな方向へ行きませんように。



「余余談」
私、「エグ」の最終回で永夢は研修医なのに記者会見オカシイって書いてたんですけど、じっさいあの時期って永夢研修期間終わっていたそうですね。
医者の研修期間って二年が義務づけられているのにおかしいなあ?
(うろ覚え知識だったんだけど調べたら本当に二年でした。たしか一年しか経ってないよな作中。最後までツッコミどころぎっしりですごいな!!)

「余余余談」
本文で書き忘れていましたが、ダメなものが出来上がるチームに共通している空気、それは「狎れあい」です。
最終目的がないので目標が定まらず、表層だけ整えたものをなあなあで提出してよしとしてしまい、結果出来たものの内容がグダグダになったり方向性がおかしくなったりする。
とくに中核の人が「芯」を決めてなくてこの状態だとダメさが雪だるま式に増大していきます。
譲っちゃいけない物や部分は大事。「(過去に流行った)アレみたいに作れ」みたいな現場がとくにダメパターンに陥ります。
下手な真似しちゃうと品性がなくなっちゃうからイヤなんだよな。ニセモノ臭ーくなるの。薄汚れた感じや薄っぺらい感じのにおいになる。あんまり真似っこばっかりしている作者の作品は、表層が巧くても手元に残んないです。
どうせならホンモノを目指しているものがいい。
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