迷走したまま完走しそうな「すごかちりょう」感想(下)。

こんにちは宮本一二三です。
なんと、記事が長くなりそうだったので、リアルタイムで記事を分割して「エグ」の感想を書いてます。私の短いブログ人生(ナニソレ?)では前代未聞だ。
今回はメモを六枚半つかってしまったので、4枚目後半からの続きになります。

◇ ヒーローは子供に優しく! 己に厳しく! ◇ 
2017-08-16 ex-aid002
以前、私「555」と比較して語っちゃったんですが、(この記事です→ 敵塩555)なんであんな「ほかの作品と比べるなんてアンチ民度低い!」って非難を受けそうなことをワザワザ書いたかを今さら懇切丁寧に説明します。
あれは、「仮面ライダーエグゼイド」が子供向け番組だったら絶対やってはいけない禁じ手をしてしまっているからです。
ライダー同士闘うのは「仮面ライダー龍騎」もなんですけど、あれは1ライダーに1デザインというコンセプトですし、変身前の登場人物のいいヤツ悪いヤツの区別もたやすいので比較するには不向きなので除外しました(「鎧武」は途中までしか知らないので除外)。
その点、「555」はいい人にも暗黒面はあるし、悪人にも一部の美点があったり、ベルトを持つ人が善悪入れ替わったり、キャラクターの価値観も入れ替わるので比較するものとして最適でした。
「エグ」ってクロニクルの本来のラスボスであるゲムデウスのビジュアルはまだ怪人然としていていいと思うんですけど、クロノスはほとんどデザインコンセプトがほかの善玉ライダー(いちおう)とおなじなんですよね。
「エグ」を知らない人が見たら「なんでこの人たち仲間割れしているの?」と初見では誤解することうけあいです。
あと、クロノスの本来の元ネタ的に「子供に脅威を感じ内包する父親」も表現していると思うんですけど、子供を脅威に思って潰そうとする父的存在もあまり書かないほうが未就学の子達にとってはいいんじゃないかなあ。小さい子にとって家族が敵なんて話はすごく脅威だと思うんですよ。そんなのは思春期に入ってからでいい。
(「W」や「ゴースト」や「ドライブ」でも肉親が敵描写はあったけど、すごく表現や感情の流れに気を配っていたように思います。悪には悪になる理由づけとか。表現しにくい部分だからこそ気をつかって表現されていたな)
あ、中学生クロトが幼児永夢の才能に嫉妬→ ウイルス送りつけ、という最低描写もありましたね。
永夢の他人を煽って騙して現地召集とか、永夢の飛彩の武器奪い取り→ポイ捨てーとか、闇医者の患者ガン無視バグスター拉致とか、卑怯な手を率先して使う主人公とか(こういうのは敵が使ってから、でしょうに)、子供向けで描写したらアカン描写には枚挙に暇はないのですが、一番やっちゃいけないのは悪ライダーと味方ライダーのビジュアルが似かよっている! コレにつきます。
(「555」もライダー姿の人が悪の行為に手を染めたりしますが、キッチリとその行為に因果応報がめぐって作中で罰せられるので、悪いことをしても味方陣営にはまったく罰も報いもない「エグ」とは勧善懲悪の透徹っぷりでは比較にもなりません)
(あとベルトというか変身アイテムをつかうことの人体への反動も比較にならんな)
(余談ですが、仮面ライダーは「鎧武」を途中で視聴しなくなったくらいで、「ゴースト」は後半残念と思ったけど、他はおおむね楽しく拝見しております♪ 「剣」も面白いね。最初はぎすぎすしてるけど天音ちゃんと虎太郎に癒される。カリスいいよね)

あいかわらず前置きが長い!! すみません。

今回は永夢をさしおいて闇医者が主人公みたいな回でした。
制作側のひいきが見て取れるニコやクロトの出番も特大大盛りで胸焼けします。
主人公とは?(哲学)

またも無視されるベルトのHPゲージ。
クロゲムから必殺技(大爆発のエフェクトついてた)を喰らっても、なんと変身解除されるだけです。ベルトが壊れた、もしくは衝撃ではずれた! という描写があればまだ理解できましたが、それもなしです。
ゲームを題材にしているのにルール自体があやふやで二転三転するのもいい加減にして欲しいものですな!!(キリヤはあっさりと殺したのにねー)

もうニコとタイガのメロドラマはおなかいっぱいです。と思っていたら永夢とヒイロが乱入してくれて助かりました。
この二人に感謝するのは初めてかもしれません私。

ゲーマーだった者としてはチートという裏工作的な悪手を「神業」と称するのは噴飯物なんですけど。(「・ω・)「ガオー

今回もクロトの顔芸ウザイ。いっそウザ気の毒といいたい。
ツッコミとしてでてきたキリヤは起きて大丈夫なのか?

すごく今さらながらで、「医者は患者を助けるためには、自分が倒れてはいけない」ということがドヤ顔で語られましたよ?
できればそれはヒイロパパこと鏡院長が職務放棄してクロニクル参戦していた時にツッコんで欲しかったんですが。

CRの白衣を羽織るタイガ。
コレで彼も立派な悪の手先CRの一員です。



「みんな行くぞ!」からの横並びヒーロー変身って、私はすごく好きなんだけど、「エグ」に関してはエフェクトが画面のほとんどを占めるほどにうるさすぎてスーアクさんの細かい所作が見えずにガッカリテイストです。CGの暴力。

「なぜだー! なぜこの私が圧倒されるぅぅぅー!」とクロトパパ。
(一対三だからじゃないかな?)
「教えてやるよ、俺たちが最強の医療チームだからだ!!」とドヤ顔永夢。
(いや、三対一だからじゃないの?)

そういやーなんですけど、クロトパパことマサムネももともとは(計画的な自殺とはいえ)人間なのに、倒すことにまったく躊躇ないですねこの三人医者。
「バグスターになった存在なので倒しても支障なし」ってことなんでしょうか?
純バグスターとの扱いの差みたいなのはないのですね。元凶は殺すのも已むなしという考えか?
医療というか命をテーマにするならば、もうすこし考えて描写してもらいたい部分です。
人間殺すわけじゃないから平気! みたいなことを計画的にやったのであれば脚本の流れに私感心します。オタメゴカシすごいなーと。

「クロノス、ゲームは終わりだ」との永夢の発言。
もはや口酸っぱくなってきたんだけど、仮にもゲームを題材にしているんだからゲームに悪い印象をつける言い方は差し控えて欲しい。

「お前の野望は」とか「おふざけ」とか「悪行」とかもっと適切な言葉あるでしょうに。

ゲムデウスウイルス感染者が全員ターキー頭(エグゼイドのザコ敵)に。
これ、あとづけで「今までお前達の倒したターキー頭も全員もともとは人間だあああっ!!」みたいなザツーでやっつけーなクロトパパの種明かしがきそうですよ? とはいえ接触感染とは厄介ですね。ゾンビ物では噛まれる、傷口からゾンビウイルスが入る、などアタリ判定がマイルドなんですけど。

「運命のパンデミックの幕開けだー! 真のラスボスとはああ一度倒されぇぇ最強の進化を遂げる。それがゲームというものだあああ!!」といいつつ、クロゲム第二形態へ。ハイハイって気になったし、第二形態カッコ悪いなあ。

次回予告、今さらエグゼイドLV1って嫌な展開への予感しかしない。

コレでもだいぶ端折ったんですけど余裕の長文でした。
こんな乱文におつきあいくださってありがとうございました。

スポンサーサイト



コメント

非公開コメント