心理描写を台詞に頼りすぎる「すごかちりょう」感想(下)

こんばんは、宮本一二三です。夏バテです。
今週の「エグ」へのツッコミののこりを機械的に入れていきますよー。

◇ ネタ絵を描く気力すらない ◇ 
2017-07-25 ex-aid
中盤の永夢どアップ&パラド不思議なポーズでコンクリ倒れのシーンは見ていていろいろな意味で痛々しかったが、そこに絵を使ったツッコミを入れるのは気の毒になって止めた。(´・_・`)

――さて、続きです。
ちょうど、上で書いている永夢とパラドの悪い意味で斬新な対面シーンのところでした。
(色はテキトーに当てはめています、ごめんなさい)

永「なんで戻ってきた?」
パ「俺はただ、お前とゲームがしたかった」

「人の命を奪ってまでやる必要はなかった」
「そうすれば、お前がオレとガチで戦う気になると思ったから……(長いので略)」

話が噛みあってません。というか、永夢はパラドの製作元=親も同然なので、まるで悪いことをしたという理由で子を家から閉めだして「家に入れて!!」って懇願している子に対して無視しているDV親みたいな描写だなと思いました。

「命の意味がわかっていなかった!」
「取りかえしのつかないことをした」

だいーぶ前の回(クロニクル開始より以前)なんですけど、「人間にはバグスターとちがって命がひとつしかないんだ」って言ってませんでしたっけ? パラド。
あれって命を認識していたってことではないんですかね?
その上で「自分がしたいゲームに邪魔だ」という身勝手な理由で黎斗や味方バグスターを簡単にコロしたのでまあ、悪辣なんですけども。

「ごめんなさい!」×3 ってパラド号泣していたんですけど、永夢は永夢でバグスターをSATURIKUしまくっているし、クロトやゲンム現シャチョーなんぞは立派な人間なのにバグスターどころか人の命すらないがしろなので、永夢の立場からしたらそちらの罪を取りざたさない方がおかしいだろう!! って冷静に考えてしまいますね。

「僕がであった患者は全員命を失う恐さを知ってた」
永夢は来た患者来た患者のトラウマを穿り返して悪化させるタイプなので、お前が言うな感すごいです。
このことに直接は関係ないけど、この話は基本裏切り者ばっかりなのに、そのことに反省したりわびたりすることもなく、スルッと帰ってきてしまうところがダメダメだと思います。CRのほとんどが裏切り者の巣窟って状況はどうなんだろうか?
(とくにポッピーとヒイロ。クロトは論外)

パ「なんで生んだんだよ?」「お前に感染する悪いヤツなのに」
永「ゲーム病に感染した僕もひとつの個性だから」

??? 何が言いたいんですか? ってなりました。
パラドも永夢も自分が言いたいことだけ(おもに文句)言っていて、相手の話をちゃんと聞いたうえで返した文言じゃないです。

「お前を生んだ僕にはお前と向きあっていく責任がある」 
今更感MAX!!


ポ「ひとつになったんだね、ふたりの心が」 
永夢が一方的にパラドの存在をギッタギタにしてから優しくするというカルト教団みたいな手口なのに、それを「美しいもの」としてとらえるポッピーはやっぱり悪のバグスターにしか見えない。
私はキツイです、あれ。制作側はいいシーンとして描いているのでしょうか?

なんか口先だけ綺麗なことを言って、倒れふしていたパラドを起こして洗脳完了にあいなったんですけど、そのあとのクロノスとの対峙シーンで表面上は永夢とパラドがウッキウキなのが痛々しくて見ていられませんでした。
クロノスの謎リセットといい、ご都合主義多すぎませんか?

本日はこれまでとします。
ほぼ台詞抜粋&ツッコミでしたが、おつきあいありがとうございました。


◇ 7月25日の今日ミヤにおいてた文 ◇ 
今朝はこのブログ初期の消した記事に使った写真の整頓と、「特撮ツッコミ」の誤字などの文字修正とうっかりカテゴリわけしてなかった記事の追加をおこないました。
文章自体には手をくわえてないのであらためて見返すと前半はまだ手心を加えたツッコミ、中盤は制作スタッフ(おもに脚本家)へのキビしめなツッコミ、後半は諦めに似た境地での作品全体の構造におけるツッコミ、という風に変容していて興味深かったです。
あと私の予言したことがことごとく当たっていて、ビミョーな気持ちになりました。
このぶんだと、初期に書いてた「夢オチ」エンドが濃厚になってきましたよ。

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