気づかないうちに30回なのをスルーしていた「すごかちりょう」感想(中)。

おはようございます、宮本一二三です。
ちょっとあるアニメの展開に衝撃をかくせなくて、そっちのほうの感想を絵こみでかきたいのですが、こちらを先に書くとブログ内で発言したので遵守します。疲れるので、37話と38話の感想はわけて書きますね。
今途中まで自分が書いたのを確認したら一番ツッコミたい部分に行きつくまでに長い!!
かなりの長文ですので覚悟をしてお読みくださいませ。

やー、エグゼイド、あのとってつけたような前置きなくなりましたね!
患者や世界に関係ない、狭い範囲での小競りあいにしか見えないのに「正義です」ってのを押しつけてきて、始まる前からウンザリしていたのでなくなってスッキリしました!!

◇ 37話感想 ◇ 
2017-07-09 ex-aid1
今回まとめた「エグ」は三分割でお送りする予定で、その「上」ですでにツッコんでましたが、鏡院長ほんとにマトモな使われ方しないな。その前にあきらかに敵の電子怪人であるバグスターぽい感じで、なおかつおなじ発言しかしない小姫の扱いにマジギレする飛彩の態度には知性を感じずゲンナリしました。
話は元にもどって、CR内を駆けまわる院長の描写は「ないなー」と思いました。ゲーム病(チッ! ←舌打ち)って一般的な病原菌を介する病気じゃなくても衛生的にダメだし、病院内では走らないし大声もださないものじゃないの? (「・ω・)「ガオー

それはそれとして、また脈略もなく唐突に飛彩の恋人・小姫の父がでて来ましたよ。両家公認の恋人たちで片方亡くなっているのでしたらよけいにはしゃいだ感で対面しないでもうすこしトーンは落とすもんだと思います。
もうこのへんの「イイトシをした大人の男性」描写のダメさぐあいで脚本のみならず演出もダメなのが如実に解ってしまって萎えますな。

タイガの回想シーンの入り方はいいと思います。
が、そのあとのニコで八割がた画面が侵食されたシーンはキツイ。
毎回思うんですけど、この番組はシリアスにするべき場面とゆるくする場面のバランス感覚がおかしい。あのチャカポコした遊園地みたいインテリアの部屋(こんな感じの色あい)じゃタイガの悲壮感激減ですよ。
大体タイガってもっと無機質な控え室みたいな自室(というか応対室?)持っていませんでしたっけ?
なんで相手が居候とはいえ他人の鉛筆(しかも大の男が使うのはためらわれるファンシーさ!)を借りて重要っぽい謎解きをノートにしたためているのか?? 私の感覚からするとアレはムリだわ。キャラクター描写としても「このキャラはこんなことしないよ」で却下しますね。
その前にあのゴチャゴチャルームは男性だと気が散って長時間いられないです(車のフロントガラス付近にカラフルなものをにぎやかにおく人は九割がた女性なのを思いだして欲しい)。なんかそのあとのドつき漫才という名の暴力シーンを描くためとしか思えないや。

そのあとの「バグスター出没→ 一般人ノリノリで激写」もとてつもなく不愉快だわ。 
得体の知れないゲームが流行って、得体の知れない怪人が跳梁跋扈して得体の知れない病気が流行って消滅する人大量発生の被害者甚大な世の中なのに、一般人たちの危機感覚のなさや異常。
ああいう無知蒙昧で命の危機感のない人たちがいてもいいんだけど、ぜんぜんでてこない衛生省描写はこういうときにこそはさめばいいのに、と思うんですよね。あの場面に「危ないですから下がってください!」みたいに人々を統制する役目でだしたら、「ああ衛生省ちゃんと仕事をしている! CRもバックアップあって少し安心できるな!!」ってできるのになあ。
作るだけ作ったうえで死に設定だけになっていてつくづくもったいない。

そのあと、カイデン(今回のかませバグスターさん)と永夢とパラドと飛彩が一堂に会するわけですが、このへんキャラの情報量というか目的がゴチャゴチャですよね。
「カイデン→ 強いやつと戦いたい」はまだいいとして、
「永夢→ 患者の体を救うためにはバグスターを倒さねばならないが、飛彩もCRにもどるように説得したい」
「パラド→ 永夢と戦いたいので、バグスター邪魔! あ、でも強そうなヤツには心躍るな」
「飛彩→ マサムネに『これやっといたら小姫復活する』っていわれたから永夢の変身能力を奪うためにパラドを撃破する」

ゴチャゴチャしすぎ!! まあそれはそれとして、永夢は体内からパラド抜けているのに一人称は「俺」で描写がブレブレですよ! あとなんで前回の話ではパラドとふたりでやっとこさ使っていたハイパームテキガシャットを一人で使えるんでしょうか?
さておき、タイガとニコはなにをしにきた? 戦ったり情報を集めたり(今回は影も形もないけど)ザコ敵を倒すんじゃなしに本当にそこにいる理由が不明です。と思っていたら、パラドが飛彩にやられたタイミングで「こいつは私がやる!」とばかりにニコが乱入してきてイライライライラ!! 私はオンラインゲームなど人と交流するのが前提なゲームはまったくやらないんですけど、感情と理屈を交えて考えるにああいう他人が生命ポイントを削ったあとに乱入して美味しいところだけをかっさらう行為ってはげしく忌み嫌われているのではないでしょうか? そりゃータイガも止めるわ。卑怯だもんな。

そのあとのCRに戻った時の描写、父親同士の会話は若干マトモでしたが、その後がヒドイ。
バグスターふたりが電子世界から帰ってきた衝撃で永夢がふっとび、コーヒーを院長にかけてしまう部分、アレ、そもそもはバグスターたちの出現方法が人の迷惑を考えてなくて悪いのに、巻きこまれた被害者の永夢だけが院長に怒られるっておかしいです。永夢自身も倒れているのに。ああいう部分スタッフは面白いと思って入れているんだろうけど、院長がよけい小者に見えてしまって逆効果です。医者なのに原因と結果に目を向けないのはどうか? バグスターたちもパラドとグラファイトはクールかつ静かに出没するのにあの騒がしさは何ゆえ? です。
あれが初代と二代目のWライダーキックのメタファーだったらホントーにフザケンな!! ってなりますね。(「・ω・)「ガオー

あのさ……スタッフの一部にニコが可愛くて仕方ない層(内装の趣味的に女性か?)いるのはわかるんだけど、ニコの性格描写の改善は諦めるとしてそんな小道具(スナック菓子の外装)に凝るより、主人公周りを強化してくれって遠い目になって思いますよ。
何度も書いているけど可愛いでしょ♪ って外見だけ強化してもぜんぜんそうは見えないから!!


今回は回想シーン多いね。状況を理解しやすくするためだろうけど、例の小姫の「シュークリーム差し入れのちにキレるヒステリックシーン」のみなので、もうちょっとなんとかして欲しいなって思います。飛彩と小姫が仲いいシーンもはさめば雰囲気変わるのにな。

このあと、「飛彩VSパラド&グラファイト」「永夢&キリヤ&アスナVSゲンム社長」の戦いの流れになったんですけど、消えた人のデータを渡せっていう永夢の発言に対し、「わが社に著作権がある」って社長の返し、「商標権や特許権じゃなくて?」ってなったし、その上で「力づくでうばう!!」って完全に永夢が悪役じゃないですか。一人の人間に対して(相手が強敵だとしても)三人がかりだしそのうち二人はバグスターだし。
そのあとの飛彩VSバグスターふたりに乱入するタイガとニコ。タイガは「小姫の命を失わせたので」背負っているものがあるからいいとして、「とどめは私だ」ってニコが本当に不愉快で不愉快で。なんでこんな設定(「仮面ライダークロニクル」はライドプレイヤーがクリアしなければならない)にしちゃったんだろうか? 
もはや本来ライドプレイヤーの強化措置として作った「仮面ライダークロニクル」が本来のボスを差し置いてラスボスとして出来していて前提条件が崩壊しているので敵の土俵にこだわる必要なぞないのに。


◇ 一番のツッコミどころ・同率一位 ◇ 
毎回毎回、いいことを言おうとして滑り芸を披露している闇医者ことタイガさんですが、今回も飛彩に言った台詞も意味不明というか状況考えろ!! でした。
「恋人との未来だけ考えて先に進んでりゃいいんだよ!!」
この台詞って、今の状況下では小姫が復活する未来は不確定だし、脚本家というか制作側が「なんだかんだあったけどご都合主義的に小姫を『人間として』復活させる」という最終計画を念頭に入れ、なおかつ隠しきれていない場合にしか発生しないと思うんですよ。
ですので、作中キャラクターに言わせるにはかなりのメタ発言です。
腕のいい脚本家は勿論のこと、ふつうの感覚をもっている作り手であればまずいれない発言です。
受け手からは必要以上に話の展開を読まれないようにするという、ストーリー作成時における基本の基本ができていないです。
まあ、これまでの流れを見てきて「エグ」の場合、そういうこちらの読みをヘンな風に捻じ曲げた描写にするのでどうなんだろうか?

2017-07-12 ex-aid00
これもダメですが、専門家が雁首そろっているのに触診やニコに「どこを攻撃されたか」を聞きもせずに重体のタイガを運搬しようとしている医者どもは正気なのかと思いました。

もうCRが正義の味方なのがイヤ、本当にイヤ。
何よりこれがヒーローものとして放映されている状況に危機感を覚えます。

今回もこんな長文におつきあいくださってありがとうございました。

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