君ならどうする? 俺ならこうする(ライダー映画感想補足)。

こんばんは、今日は漫画を買いこんだ!! 宮本一二三です。
「金塊浪漫を北の大地で求める漫画」の一巻を買いました。
……ヤバイ、面白いですねこれ。ちょっと自作にかぶっている部分もありますので、影響を受けたらどうしようと思いましたが、「他人様のこさえた作品を読んだ程度で消し飛ぶ個性なんてはなから世間様にウケるわけねえ! 自分を信じろ!!」と自分に謎の発破をかけて購入しました。ぶっちゃけただ単に読みたかっただけですけど、好きな作風なので本当に買ってよかった。感想はほかの漫画とともに水曜日にでも。
たぶん明日続巻を全部買いに行く。(*・`ω´・)ゞ


今日は仕事中に昨日見たライダー映画の脚本をどうしたらよかったのか? の最適解を自分なりに考えていました。
今朝書いたぶんじゃぜんぜん足らんかった。
ネタバレを含めつつ好き勝手のべますが読んで下さるかたはおつきあいください。

今回の映画の脚本の一番の弱点を考えると「ヒーロー物なのに、登場人物の思考が後ろ向き」なところです。それとツートップを張るのが「キャラクターの特性を生かしてあげてない」ところでしょうか。

三位にくるのが「主人公の永夢にいろいろと背負わせすぎているところ」ですね。
単純な武力と治療は研修医である永夢担当、タケルは敵の目的である高校生のメンタルケア、調べ物は刑事である進ノ介(+裏で晴人)に分割したほうがよかったのでは? 唯一よかった点は「デウス・エクス・マキーナ」になりかねない鎧武のコータ神の使い方が巧かったところですね。適度にしょぼくてよい。

四位が「ご都合主義を使いすぎるところ」かなあ? ゴーストの力が消えてしまったあと、パックマンにやられて感染した病気が治まったわけでもないのに力が戻ってくるとかさあ、そのあとの「信長・秀吉・家康」の眼魂の力を得るところも、タケルが他のふたり(永夢+進ノ介でもいいけどスペクター+アランのほうが望ましいかなあ?)と力を合わせたから、ってしたほうがおおおっ! て燃えたなあ。あくまでも私の趣味でですが。
永夢は永夢で、敵から二つのガシャットを体内に挿入されて、それで悪の力に目覚めかけるかと思いきやアッサリ暴走してパワーアップするとか……もっと熱い展開が欲しかったなあ。

同率四位。「変身して闘うべきところでキャラを変身させない」。
たぶんちゃんと設定やら人物の行動理念などの最低限な部分が練られていない脚本上の都合なんだろうなあ。
ライダーが闘っている相手はたいてい極悪人なんだから仲間はさっさと加勢せえよ!! という特撮ヒーロー好きにはイライラするシーンがあちこちにありました。

――以下詳細を長文で述べていきます。
永夢がいきなり後ろ向き思考になって敵と闘うのを放棄してしまう理由やら、晴人が唐突にラスボスの本拠地に現れてもぐりこむ展開も訳解らないんですけど(そのあと「騙したなあ!」っていうお間抜な敵の思考もな)、主人公達は曲がりなりにもヒーローなので、力がないなりに自分に出来ることを探すとかさせて欲しかった。
それにはDr.パックマンの正体を早々に明かしすぎでした。正体不明のほうが情報戦には有利なのになんでマスクとったし。あとの連中は経歴がバレててもいいよ? だけど、首領だけは三人くらいの読めない書類を用意して、その正体を進ノ介が探ることで彼の特長を生かして欲しかった。
進ノ介はベルトさんが封印されており変身能力はなくても捜査能力という武器があるのだから、結果的に変身して闘えるとしても、刑事の仕事に誇りを持って対応するキャラだと思うんだよね。

タケルは敵の主目的のゲーム好きの少年とおなじ予備校に通っていて、交流してたほうが展開はスマートに行ったんじゃないかなあ。彼は心を読めたりする能力もあるし、同世代が接触するほうが自然じゃないかと。そんでもって友人をかばったつもりがパックマンの猛攻にやられてゴーストの力を感染で失った、という風にしたほうがいいんじゃないかなあ。
ゲーム好きの少年の友人役をなさっていた俳優さんたちには申し訳ない書きかたですけど、無駄な登場人物は極力省いてわかりやすくしたほうがいいです。そのぶん敵の目的を噛み砕いて説明したりするシーンに時間が割けますし。
(余談ですけど、永夢とタケルがお互いにとってつけたように誉めあう屋上のシーンがなんだかそぐわなくて気持ち悪かったです。台詞で「コイツいいヤツ」って言わせるより、描写と演技で表現していただきたいところです。脚本家めぇぇぇ!!

晴人に対する不満は上に書いてますが、どちらかというと変身後のほうがウィザードさんの指輪が変わると攻撃の能力が変わるという特徴を生かしておらずダメダメのダメでした。炎をだす能力とか土壁造る能力とかどこにいったんだろうか? もしやゲームっぽい能力だから脚本家に意図的にスルーされた? 彼の手がけた作品のダメパターン(従来のキャラクターを下げてマイキャラを上げる)的にありえそうで厭だな。

六位が「唐突にまた死ぬタケル」。
なんか単に永夢を医者として相対的にあげるために脚本家にムダに殺されたとしか思えない。
感動を呼ぶには安っぽい手法だし子供泣くし、なにより「ゴースト」本編で死ぬ死ぬ詐欺(まあ死なないほうが絶対いいんですけど!)しすぎていたからやめろよなあ。(「・ω・)「ガオー


脚本の不備が多すぎて、せめてアクションだけでもカッコ良くしようと思って、必要以上に俳優さんの生身のアクションシーンが多かったのでは?(結果絵面的に歴代最悪の流血沙汰)と結果的には考えてしまいました。


ここまで長文におつきあいくださりありがとうございます。
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